歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3399 |
漢字本文 | 信濃道者伊麻能波里美知可里婆祢尒安思布麻之奈牟久都波氣和我世 |
読み下し文 | 信濃道は今の墾り道刈りばねに足踏ましなむ沓履け我が背 |
訓み | しなのぢはいまのはりみちかりばねにあしふましなむくつはけわがせ |
現代語訳 | 信濃道は切り開いたばかりの道です。伐り株を足で踏んでしまわれるでしょう。履をおつけなさい、わが背よ。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】信濃道 【故地名読み】しなのじ 【故地説明】信濃へ行く道、信濃街道。大宝2(702)年起工、12年を経て、和銅6(713)年開通した美濃・信濃を結ぶ吉(岐)蘇路(後の木曽路とは道が異なる)。岐阜県中津川から長野県下伊那阿智村に越える神坂峠、またはその北の清内路峠。 【地名】信濃道 【現在地名】信濃国を通っている道、また信濃国へ入る道。 |