歌詳細

伊香保ろに天雲い継ぎかのまづく人とおたはふいざ寝しめとら

項目 内容
番号 14-3409
漢字本文 伊香保呂尒安麻久母伊都芸可奴麻豆久比等登於多波布伊射祢志米刀羅
読み下し文 伊香保ろに天雲い継ぎかのまづく人とおたはふいざ寝しめとら
訓み いかほろにあまくもいつぎかのまづくひととおたはふいざねしめとら
現代語訳 伊香保山に、天雲が次々と出てからまりつくように、しきりに皆がいい騒ぐ。さあ寝させよと。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 相聞歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】伊香保ろ
【故地名読み】いかほろ
【現在地名】群馬県
【故地説明】「伊香保」に同じ。→群馬県渋川市伊香保町南西一帯の山地、群馬県の高崎市(旧箕郷町・榛名町)も含む。
【故地名】可奴麻豆久
【故地名読み】かぬまづく
【故地説明】語義未詳。可奴麻を地名として栃木県鹿沼市説、伊香保の沼説がある。
【地名】伊香保
【現在地名】榛名山を中心に、北群馬郡伊香保町、群馬郡箕郷町・榛名町の諸町を含めた山麓一帯を広くいう。