歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3411 |
漢字本文 | 多胡能祢尒与西都奈波倍弖与須礼騰毛阿尒久夜斯豆之曽能可抱与吉尒 |
読み下し文 | 多胡の嶺に寄せ綱延へて寄すれどもあに来やしづしその顔良きに |
訓み | たごのねによせつなはへてよすれどもあにくやしづしそのかほよきに |
現代語訳 | 多胡の山に引綱をつけて引き寄せても、どうして来ることがあろう。素知らぬふりをしている。その美しい顔で。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】多胡の嶺 【故地名読み】たごのね 【現在地名】群馬県多野郡吉井町 【故地説明】吉井町南部の山。牛伏山(491メートル)、城山(415メートル)などがある。 【地名】多胡の嶺 【現在地名】多胡は上野国多胡郡。例歌のそれはそのうち群馬県多野郡吉井町多胡の地の山をさすか。 |