歌詳細
項目 | 内容 |
---|---|
番号 | 巻14-3414 |
漢字本文 | 伊香保呂能夜左可能為提尒多都努自能安良波路万代母佐祢乎佐祢弖婆 |
読み下し文 | 伊香保ろのやさかのゐでに立つ虹の顕はろまでもさ寝をさ寝てば |
訓み | いかほろのやさかのゐでにたつのじのあらはろまでもさねをさねてば |
現代語訳 | 伊香保山の大きな堰塞に立つ虹のように、人目につくまで共寝をつづけたなら――。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】伊香保ろ 【故地名読み】いかほろ 【現在地名】群馬県 【故地説明】「伊香保」に同じ。→群馬県渋川市伊香保町南西一帯の山地、群馬県の高崎市(旧箕郷町・榛名町)も含む。 【故地名】八尺の堰塞 【故地名読み】やさかのいで 【現在地名】群馬県渋川市伊香保町 【故地説明】普通名詞か。一説に地名として、群馬県渋川市伊香保町の水沢。 【地名】伊香保 【現在地名】榛名山を中心に、北群馬郡伊香保町、群馬郡箕郷町・榛名町の諸町を含めた山麓一帯を広くいう。 |