歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3420 |
漢字本文 | 可美都氣努佐野乃布奈波之登里波奈之於也波左久礼騰和波左可流賀倍 |
読み下し文 | 上野佐野の船橋取り放し親は放くれど我は離るがへ |
訓み | かみつけのさののふなはしとりはなしおやはさくれどわはさかるがへ |
現代語訳 | 上野の佐野の船橋を解き放つように、親はあの人との仲をさくけれども、私はどうして離れよう。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】上野 【故地名読み】かみつけの 【現在地名】群馬県 【故地説明】国名。群馬県の地。 【故地名】佐野の舟橋 【故地名読み】さののふなはし 【現在地名】群馬県高崎市 【故地説明】佐野あたりの川(高崎市の烏川、一説に佐野市の秋山川)に架けてあった舟橋。 【地名】上野:佐野の舟橋 【現在地名】国名。群馬県。上ツ毛野ノ国の意で、下野(上ツ毛野ノ国)に対する。:群馬県高崎市東南の地。上野三碑の一つ「山ノ上の碑」に「佐野三宅」(さののみやけ)とある。 |