歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻14-3432 |
漢字本文 | 阿之賀利乃和乎可鶏夜麻能可頭乃木能和乎可豆佐祢母可豆佐可受等母 |
読み下し文 | 足柄の我を可鶏山のかづの木の我をかづさねもかづさかずとも |
訓み | あしがりのわをかけやまのかづのきのわをかづさねもかづさかずとも |
現代語訳 | 足柄の、私を心にかける可鶏山の穀の木のように、私を誘ってほしいよ。そんなに穀の皮を割いてばかりいなくったって――。 |
歌人 | 作者未詳 / |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 譬喩(譬喩歌) |
季節 | なし |
補足 | 不明// |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】足柄 【故地名読み】あしがり 【現在地名】神奈川県 【故地説明】足柄(あしがら)に同じ。神奈川県足柄上・下両郡の地。アシガリともいった。 【故地名】可鶏山 【故地名読み】かけやま 【現在地名】神奈川県 【故地説明】神奈川県の足柄山中の山。矢倉岳か。 【故地名】吾を可鶏山 【故地名読み】わおかけやま 【現在地名】神奈川県 【故地説明】→可鶏山 【地名】足柄:我を可鷄山 【現在地名】神奈川県南足柄市から静岡県駿東郡小山町竹之下に越える足柄峠。:神奈川県南足柄市矢倉沢の西にある矢倉岳。 |