歌詳細

薪伐る鎌倉山の木垂る木をまつと汝が言はば恋ひつつやあらむ

項目 内容
番号 14-3433
漢字本文 多伎木許流可麻久良夜麻能許太流木乎麻都等奈我伊波婆古非都追夜安良牟
漢字本文(左注) 右三首、相模國歌
読み下し文 薪伐る鎌倉山の木垂る木をまつと汝が言はば恋ひつつやあらむ
読み下し文(左注) 右の三首は、相模国の歌
訓み たきぎこるかまくらやまのこだるきをまつとながいはばこひつつやあらむ
現代語訳 薪を伐る鎌―鎌倉山の繁茂した木を、松――待つとお前がいうのなら、私はこんなに恋に苦しんでいようか。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 譬喩(譬喩歌)
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】鎌倉山
【故地名読み】かまくらやま
【現在地名】神奈川県鎌倉市
【故地説明】鎌倉市の背後の山地。
【故地名】相模の国
【故地名読み】さがむのくに
【現在地名】神奈川県
【故地説明】国名。神奈川県の大部分。
【地名】鎌倉山
【現在地名】神奈川県鎌倉市の背後にある丘陵地帯。