歌詳細

生ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくをあらな

項目 内容
番号 3-349
漢字本文 生者遂毛死物尒有者今生在間者樂乎有名
読み下し文 生ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくをあらな
訓み いけるひとつひにもしぬるものにあればこのよなるまはたのしくをあらな
現代語訳 生きている者は結局は死ぬものだから、この世にいる間は楽しくこそ生きていたい。
歌人 大伴宿禰旅人 / おほとものすくねたびと
歌人別名 師, 大納言, 大伴卿, 老, 大伴淡等, 大伴卿, 僕, 主人, 帥, 帥老, 大納言, 大納言卿, 大宰帥, 中納言, 後人, 卿 / そち, だいなごん
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節 なし
補足 大伴旅人/おほとものたびと/大伴旅人【大宰帥大伴卿】
詠み込まれた地名 不明 / 不明