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万葉百科 奈良県立万葉文化館
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歌詳細
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さ雄鹿の伏すや草むら見えずとも児ろが金門よ行かくし良しも
項目
内容
番号
巻
14
-3530
漢字本文
左乎思鹿能布須也久草無良見要受等母児呂我可奈門欲由可久之要思母
読み下し文
さ雄鹿の伏すや草むら見えずとも児ろが金門よ行かくし良しも
訓み
さをしかのふすやくさむらみえずともころがかなとよゆかくしえしも
現代語訳
鹿が草群に隠れ伏すように、あの子の姿は見えずとも、あの子の家の門の前を通って行くのは、よいものよ。
歌人
作者未詳
/
歌体
短歌
時代区分
不明
部立
相聞歌
季節
なし
補足
不明//
詠み込まれた地名
不明 / 不明