歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻3-354 |
漢字本文(題詞) | 日置少老歌一首 |
漢字本文 | 繩乃浦尒塩焼火氣夕去者行過不得而山尒棚引 |
読み下し文(題詞) | 日置少老の歌一首 |
読み下し文 | 縄の浦に塩焼く煙夕されば行き過ぎかねて山にたなびく |
訓み | なはのうらにしほやくけぶりゆふさればゆきすぎかねてやまにたなびく |
現代語訳 | 縄の浦に塩を焼く煙は、夕方になると通り過ぎかねて山にたなびいているよ。 |
歌人 | 日置少老 / へきのをおゆ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 雑歌 |
季節 | なし |
補足 | 日置少老/へきのをおゆ/日置少老 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】繩の浦 【故地名読み】なわのうら 【現在地名】兵庫県相生市 【故地説明】兵庫県相生市那波の地の海浜。相生湾最奥にあたる。大阪市内説・高知説・誤字説もある。 【地名】縄の浦 【現在地名】兵庫県相生市那波の地の海岸か |