歌詳細

小菅ろの浦吹く風のあどすすかかなしけ児ろを思ひ過ごさむ

項目 内容
番号 巻14-3564
漢字本文 古須氣呂乃宇良布久可是能安騰須酒香可奈之家児呂乎於毛比須吾左牟
読み下し文 小菅ろの浦吹く風のあどすすかかなしけ児ろを思ひ過ごさむ
訓み こすげろのうらふくかぜのあどすすかかなしけころをおもひすごさむ
現代語訳 小菅の浦を吹く風のとりとめなさ。どのようにしていたら、あのいとしい子が忘れられるだろう。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 相聞歌
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】小菅ろの浦
【故地名読み】こすげろのうら
【現在地名】東京都葛飾区
【故地説明】東京都葛飾区小菅付近か｡小菅を普通名詞とする説もある｡
【地名】小菅
【現在地名】小菅ロノ浦は地名か。