歌詳細

朝開き漕ぎ出て来れば武庫の浦の潮干の潟に鶴が声すも

項目 内容
番号 巻15-3595
漢字本文 安佐妣良伎許芸弖天久礼婆牟故能宇良能之保非能可多尒多豆我許恵須毛
読み下し文 朝開き漕ぎ出て来れば武庫の浦の潮干の潟に鶴が声すも
訓み あさびらきこぎでてくればむこのうらのしほひのかたにたづがこゑすも
現代語訳 港を朝出て漕いで来ると、武庫の浦の潮の引いた潟に、鶴の鳴く声がするよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第４期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】武庫の浦
【故地名読み】むこのうら
【現在地名】兵庫県
【故地説明】武庫川の旧河口付近から西方一帯の海｡
【地名】武庫の浦
【現在地名】武庫は摂津国の旧郡名。現在の兵庫県尼崎市から西宮市にかけての海岸地帯をさす。