歌詳細

安胡の浦に船乗りすらむ娘子らが赤裳の裾に潮満つらむか

項目 内容
番号 15-3610
漢字本文 安胡乃宇良尒布奈能里須良牟乎等女良我安可毛能須素尒之保美都良武賀
漢字本文(左注) 柿本朝臣人麻呂歌曰、「安美能宇良」
又曰、「多麻母能須蘇尒」
読み下し文 安胡の浦に船乗りすらむ娘子らが赤裳の裾に潮満つらむか
読み下し文(左注) 柿本朝臣人麻呂が歌に曰はく、「あみの浦」
又曰はく、「玉裳の裾に」
訓み あごのうらにふなのりすらむをとめらがあかものすそにしほみつらむか
現代語訳 安胡の浦に船に乗っているだろう少女たちの、赤い裳の裾に潮が寄せているだろうか。
現代語訳(左注) 柿本朝臣人麿ノ歌ニ曰ワク、網の浦。
又曰ワク、美しい裳の裾に。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】阿胡の浦
【故地名読み】あごのうら
【現在地名】三重県
【故地説明】三重県内、所在未詳。(1)志摩郡阿児町の東方海岸、(2)同郡英虞湾、(3)鳥羽市答志島、(4)鳥羽浦の異名など諸説がある。
【故地名】鳴呼見の浦
【故地名読み】あみのうら
【現在地名】三重県鳥羽市
【故地説明】所在未詳。三重県鳥羽市小浜町(鳥羽港西北)のアミの浜か。一説にアゴノウラの誤写。→阿胡の浦
【地名】安胡の浦
【現在地名】三重県志摩郡の英虞湾。