歌詳細

山川の清き川瀬に遊べども奈良の都は忘れかねつも

項目 内容
番号 15-3618
漢字本文 夜麻河伯能伎欲吉可波世尒安蘇倍杼母奈良能美夜故波和須礼可祢都母
読み下し文 山川の清き川瀬に遊べども奈良の都は忘れかねつも
訓み やまがはのきよきかはせにあそべどもならのみやこはわすれかねつも
現代語訳 山の川が清らかな浅瀬に遊ぶのだが、やはり奈良の都が忘れがたいよ。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 安芸 / 広島
関連地名 【故地名】奈良の都
【故地名読み】ならのみやこ
【現在地名】奈良県奈良市
【故地説明】元明天皇の和銅三(710)年3月より桓武天皇の延暦三(784)年11月まで7代714年間(天平12年より17年にかけては恭仁・紫香楽・難波に造京遷都)の帝都。京師は奈良市街地を東偏の一部として西方平野に展開していた。国立博物館と興福寺との間の南北の通じる道(京都街道)は東の京極大路、東大寺転害門から西へ佐保を経て法華寺に至る道は一条大路に当たる。
【地名】奈良の都
【現在地名】奈良市