歌詳細

志賀の浦にいざりする海人明け来れば浦廻漕ぐらし梶の音聞こゆ

項目 内容
番号 15-3664
漢字本文 之可能宇良尒伊射里須流安麻安氣久礼婆宇良末許具良之可治能於等伎許由
読み下し文 志賀の浦にいざりする海人明け来れば浦廻漕ぐらし梶の音聞こゆ
訓み しかのうらにいざりするあまあけくればうらまこぐらしかじのおときこゆ
現代語訳 志賀の浦に漁をする海人は夜が明けると海岸を漕ぐらしい。楫の音が聞こえる。
歌人 作者未詳 /
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 不明//
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】志賀の浦
【故地名読み】しかのうら
【現在地名】福岡県福岡市東区
【故地説明】志賀島の海浜。一説に志賀島から東区多田羅あたりまでの海浜。
【地名】志賀の浦
【現在地名】福岡市東区に属する志賀島。