歌詳細

沖つ波高く立つ日に遭へりきと都の人は聞きてけむかも

項目 内容
番号 15-3675
漢字本文 於吉都奈美多可久多都日尒安敝利伎等美夜古能比等波伎吉弖家牟可母
漢字本文(左注) 右二首、大判官
読み下し文 沖つ波高く立つ日に遭へりきと都の人は聞きてけむかも
読み下し文(左注) 右の二首は、大判官
訓み おきつなみたかくたつひにあへりきとみやこのひとはききてけむかも
現代語訳 沖からの波が高くうねり立つ日に遭遇していたと、都の人たちは聞き知っていたろうか。
歌人 壬生使主宇太麻呂 / みぶのおみうだまろ
歌人別名 大判官, 大伴官 / だいはんぐわん
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 壬生宇太麻呂/みぶのうだまろ/大判官
詠み込まれた地名 筑前 / 福岡
関連地名 【地名】不明
【現在地名】不明