歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻15-3701 |
漢字本文 | 多可之伎能母美知乎見礼婆和芸毛故我麻多牟等伊比之等伎曽伎尒家流 |
漢字本文(左注) | 右一首、副使 |
読み下し文 | 竹敷の黄葉を見れば吾妹子が待たむと言ひし時そ来にける |
読み下し文(左注) | 右の一首は、副使 |
訓み | たかしきのもみちをみればわぎもこがまたむといひしときそきにける |
現代語訳 | 竹敷の山の黄葉を見ると、わが妻が帰りを待とうといった時が来ていることだ。 |
歌人 | 大伴宿禰三中 / おほとものすくねみなか |
歌人別名 | 副使, 副使 / ふくし |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 大伴三中/おほとものみなか/副使 |
詠み込まれた地名 | 対馬 / 長崎 |
関連地名 | 【故地名】竹敷 【故地名読み】たかしき 【現在地名】長崎県下県郡美津島町 【故地説明】長崎県対馬市美津島町大字竹敷(対馬)。浅芽(あそう)湾内の要津。 【地名】竹敷 【現在地名】長崎県下県郡美津島町竹敷。 |