歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻15-3702 |
漢字本文 | 多可思吉能宇良末能毛美知和礼由伎弖可敝里久流末■(亻+弖)知里許須奈由米 |
漢字本文(左注) | 右一首、大判官 |
読み下し文 | 竹敷の浦廻の黄葉我行きて帰り来るまで散りこすなゆめ |
読み下し文(左注) | 右の一首は、大判官 |
訓み | たかしきのうらまのもみちわれゆきてかへりくるまでちりこすなゆめ |
現代語訳 | 竹敷の海岸の黄葉よ、私が新羅にいって帰って来るまで、けっして散ってくれるな。 |
歌人 | 壬生使主宇太麻呂 / みぶのおみうだまろ |
歌人別名 | 大判官, 大伴官 / だいはんぐわん |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 壬生宇太麻呂/みぶのうだまろ/大判官 |
詠み込まれた地名 | 対馬 / 長崎 |
関連地名 | 【故地名】竹敷の浦 【故地名読み】たかしきのうら 【現在地名】長崎県下県郡美津島町 【故地説明】長崎県対馬市美津島町大字竹敷(対馬)。浅芽(あそう)湾内の要津。 【地名】竹敷の浦廻 【現在地名】長崎県下県郡美津島町竹敷。内浅海に面し、古くから風待ちに利用された港。 |