歌詳細

高桉の三笠の山に鳴く鳥の止めば継がるる恋もするかも

項目 内容
番号 3-373
漢字本文(題詞) 反歌
漢字本文 高桉之三笠乃山尒鳴鳥之止者継流戀哭為鴨
読み下し文(題詞) 反歌
読み下し文 高桉の三笠の山に鳴く鳥の止めば継がるる恋もするかも
訓み たかくらのみかさのやまになくとりのやめばつがるるこひもするかも
現代語訳 高御座のみ笠の山に鳴く鳥のように、たえ間もない恋をすることよ。
歌人 山部宿禰赤人 / やまべのすくねあかひと
歌人別名 山部宿禰明人
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 雑歌
季節 なし
補足 山部赤人/やまべのあかひと/山部赤人
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良
関連地名 【故地名】三笠の山
【故地名読み】みかさのやま
【現在地名】奈良県奈良市
【故地説明】奈良市東部、春日大社後方、春日山の主峰の前面西方にある御蓋山(283メートル)。
【地名】三笠の山
【現在地名】奈良市街東方、春日大社後方の円錐形の山