歌詳細

白たへの我が下衣失はず持てれ我が背子直に逢ふまでに

項目 内容
番号 15-3751
漢字本文 之呂多倍能安我之多其呂母宇思奈波受毛弖礼和我世故多太尒安布麻■(亻+弖)尒
読み下し文 白たへの我が下衣失はず持てれ我が背子直に逢ふまでに
訓み しろたへのあがしたごろもうしなはずもてれわがせこただにあふまでに
現代語訳 白栲の私の下衣をなくさないように持っていてください。わが背子よ。じかに逢うまでは。
歌人 狭野茅上娘子 / さののちがみのをとめ
歌人別名 娘子
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 狭野弟上娘子/さののおとがみのをとめ/娘子
詠み込まれた地名 不明 / 不明