歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻15-3752 |
漢字本文 | 波流乃日能宇良我奈之伎尒於久礼為弖君尒古非都〻宇都之家米也母 |
読み下し文 | 春の日のうら悲しきに後れ居て君に恋ひつつ現しけめやも |
訓み | はるのひのうらがなしきにおくれゐてきみにこひつつうつしけめやも |
現代語訳 | 春の日が心がなしいのに、あなたに残されて恋い慕いつつ、現(うつつ)ともありません。 |
歌人 | 狭野茅上娘子 / さののちがみのをとめ |
歌人別名 | 娘子 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | なし |
補足 | 狭野弟上娘子/さののおとがみのをとめ/娘子 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |