歌詳細

旅にして物思ふ時にほととぎすもとなな鳴きそ我が恋増さる

項目 内容
番号 15-3781
漢字本文 多婢尒之弖毛能毛布等吉尒保等登芸須毛等奈那難吉曽安我古非麻左流
読み下し文 旅にして物思ふ時にほととぎすもとなな鳴きそ我が恋増さる
訓み たびにしてものもふときにほととぎすもとなななきそあがこひまさる
現代語訳 家を離れて物思いする時に、ほととぎすよ心細くも鳴くな。恋の苦しさが募るのに。
歌人 中臣朝臣宅守 / なかとみのあそみやかもり
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 中臣宅守/なかとみのやかもり/中臣宅守
詠み込まれた地名 不明 / 不明