歌詳細

筑波嶺を外のみ見つつありかねて雪消の道をなづみ来るかも

項目 内容
番号 3-383
漢字本文(題詞) 反歌
漢字本文 築羽根矣卌耳見乍有金手雪消乃道矣名積来有鴨
読み下し文(題詞) 反歌
読み下し文 筑波嶺を外のみ見つつありかねて雪消の道をなづみ来るかも
訓み つくはねをよそのみみつつありかねてゆきげのみちをなづみけるかも
現代語訳 筑波の山を遠くからばかり見ていることができなくて、雪どけの道を苦労しつつ来たことだ。
歌人 丹比真人国人 / たぢひのまひとくにひと
歌人別名 丹比国人真人
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 雑歌
季節 なし
補足 丹比国人/たぢひのくにひと/丹比国人
詠み込まれた地名 常陸 / 茨城
関連地名 【故地名】筑波嶺
【故地名読み】つくばね
【現在地名】茨城県
【故地説明】筑波山に同じ。
【地名】筑波嶺
【現在地名】筑波山