歌詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番号 | 巻16-3833 |
| 漢字本文(題詞) | 境部王、詠數種物歌一首〔穂積親王之子也〕 |
| 漢字本文 | 虎尒乗古屋乎越而青淵尒鮫竜取将来剣刀毛我 |
| 読み下し文(題詞) | 境部王の、数種の物を詠める歌一首〔穂積親王の子なり〕 |
| 読み下し文 | 虎に乗り古屋を越えて青渕に鮫竜捕り来む剣大刀もが |
| 訓み | とらにのりふるやをこえてあをぶちにみづちとりこむつるぎたちもが |
| 現代語訳 | 虎に跨がって古屋を飛び越えていって、青淵に住む鮫龍を生捕りにして来るような剣大刀がほしい。 |
| 歌人 | 境部王 / さかひべのおほきみ |
| 歌人別名 | 穂積親王之子 |
| 歌体 | 短歌 |
| 時代区分 | 第３期 |
| 部立 | 有由縁 |
| 季節 | なし |
| 補足 | 境部王/さかひべのおほきみ/境部王 |
| 詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
| 関連地名 | 【故地名】古屋 【故地名読み】ふるや 【故地説明】普通名詞か｡地名としても所在未詳｡奈良県説･和歌山県説などがある｡ |