歌詳細

荒雄らを来むか来じかと飯盛りて門に出で立ち待てど来まさず

項目 内容
番号 16-3861
漢字本文 荒雄良乎将来可不来可等飯盛而門尒出立雖待来不座
読み下し文 荒雄らを来むか来じかと飯盛りて門に出で立ち待てど来まさず
訓み あらをらをこむかこじかといひもりてかどにいでたちまてどきまさず
現代語訳 荒雄を、帰って来るか来ないかと御飯を盛って門に出て立って待つのに、帰ってこられない。
歌人 山上臣憶良 / やまのうへのおみおくら
歌人別名 憶良, 良, 憶良, 憶良臣, 憶良大夫, 山上憶良, 山上憶良臣, 山上大夫, 山上, 良, 最々後人, 臣, 大夫 / おくら, ら
歌体 短歌
時代区分 不明
部立 有由縁
季節 なし
補足 不明//山上憶良
詠み込まれた地名 不明 / 不明