歌詳細

弥彦神の麓に今日らもか鹿の伏すらむ皮服着て角つきながら

項目 内容
番号 16-3884
漢字本文 伊夜彦神乃布本今日良毛加鹿乃伏良武皮服着而角附奈我良
読み下し文 弥彦神の麓に今日らもか鹿の伏すらむ皮服着て角つきながら
訓み いやひこかみのふもとにけふらもかしかのふすらむかはごろもきてつのつきながら
現代語訳 伊夜彦の神山の麓に、今日も鹿が伏しているだろうか。皮の衣を着て角のついたままで。
歌人 作者未詳 /
歌体 仏足石歌
時代区分 不明
部立 有由縁
季節 なし
補足 不明//不明
詠み込まれた地名 不明 / 不明
関連地名 【故地名】伊夜彦
【故地名読み】いやひこ
【現在地名】新潟県西蒲原郡弥彦村
【故地説明】新潟県西蒲原郡弥彦村の弥彦山(638メートル)。山下に弥彦神社がある。立山(富山県新川郡)説、越中国内のどこかの山説もある。
【地名】弥彦
【現在地名】新潟県西蒲原郡弥彦村にある弥彦山