歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻17-3908 |
漢字本文 | 楯並而伊豆美乃河波乃水緒多要受都加倍麻都良牟大宮所 |
漢字本文(左注) | 右、十三年二月、右馬頭境部宿祢老麻呂作也。 |
読み下し文 | 楯並めて泉の川の水脈絶えず仕へ奉らむ大宮所 |
読み下し文(左注) | 右は、十三年の二月、右馬頭境部宿祢老麻呂の作なり。 |
訓み | たたなめていづみのかはのみをたえずつかへまつらむおほみやどころ |
現代語訳 | 楯を並べて射る――泉川の水脈が絶えないようにいつまでもお仕えしよう。大宮所よ。 |
歌人 | 境部宿禰老麻呂 / さかひべのすくねおゆまろ |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | なし |
季節 | 春 |
補足 | 境部老麻呂/さかひべのおゆまろ/境部老麻呂 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】泉の川 【故地名読み】いずみのかわ 【現在地名】京都府相楽郡 【故地説明】泉の地を流れる木津川(奈良県の宇陀に発し伊賀をすぎ、泉の地を流れ、木津から北流して淀川に合する)のこと。 【地名】泉の川 【現在地名】木津川 |