歌詳細

ほととぎす夜声なつかし網ささば花は過ぐとも離れずか鳴かむ

項目 内容
番号 17-3917
漢字本文 保登等芸須夜音奈都可思安美指者花者須具登毛可礼受加奈可牟
読み下し文 ほととぎす夜声なつかし網ささば花は過ぐとも離れずか鳴かむ
訓み ほととぎすよごゑなつかしあみささばはなはすぐともかれずかなかむ
現代語訳 ほととぎすの夜の鳴き声に心ひかれる。網を張ったら、花は散ってしまっても去らずに鳴くだろうか。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良