歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻17-3994 |
漢字本文 | 之良奈美能与世久流多麻毛余能安比太母都芸弖民仁許武吉欲伎波麻備乎 |
漢字本文(左注) | 右、掾大伴宿祢池主作[四月廿六日追和] |
読み下し文 | 白波の寄せ来る玉藻世の間も継ぎて見に来む清き浜辺を |
読み下し文(左注) | 右は、掾大伴宿祢池主の作[四月二十六日追ひて和ふ] |
訓み | しらなみのよせくるたまもよのあひだもつぎてみにこむきよきはまびを |
現代語訳 | 白波が寄せてくる美しい藻、その節(よ)―一生の間にも絶えず見に来よう。この清らかな浜辺を。 |
歌人 | 大伴宿禰池主 / おほとものすくねいけぬし |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 夏 |
補足 | 大伴池主/おほとものいけぬし/大伴池主 |
詠み込まれた地名 | 越中 / 富山 |