歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻3-400 |
漢字本文(題詞) | 大伴宿禰駿河麻呂梅歌一首 |
漢字本文 | 梅花開而落去登人者雖云吾標結之枝将有八方 |
読み下し文(題詞) | 大伴宿禰駿河麻呂の梅の歌一首 |
読み下し文 | 梅の花咲きて散りぬと人は言へどわが標結ひし枝にあらめやも |
訓み | うめのはなさきてちりぬとひとはいへどわがしめゆひしえだにあらめやも |
現代語訳 | 梅の花が咲いて散ってしまったと人は言うけれど、私がしるしをつけておいた枝ではないのでしょうね。 |
歌人 | 大伴宿禰駿河麻呂 / おほとものすくねするがまろ |
歌人別名 | 駿河麻呂, 大伴宿禰駿河丸, 高市大卿之孫 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第3期 |
部立 | 譬喩(譬喩歌) |
季節 | なし |
補足 | 大伴駿河麻呂/おほとものするがまろ/大伴駿河麻呂 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |