歌詳細

雄神川紅にほふ娘子らし葦付〔水松の類〕取ると瀬に立たすらし

項目 内容
番号 17-4021
漢字本文(題詞) 礪波郡雄神河邊作歌一首
漢字本文 乎加未河泊久礼奈為尒保布乎等売良之葦附〔水松之類〕等流登湍尒多〻須良之
読み下し文(題詞) 礪波郡の雄神川の辺にして作れる歌一首
読み下し文 雄神川紅にほふ娘子らし葦付〔水松の類〕取ると瀬に立たすらし
訓み をかみがはくれなゐにほふをとめらしあしつき〔水松之類〕とるとせにたたすらし
現代語訳 雄神川に紅色が照り映えている。少女たちが葦付を採るとて浅瀬に立っているらしい。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山
関連地名 【故地名】砺波の郡
【故地名読み】となみのこおり
【現在地名】富山県
【故地説明】越中国の郡名。富山県の東・西砺波郡、砺波市、小矢部市一帯の地。
【故地名】雄神川
【故地名読み】おがみがわ
【故地説明】飛騨の白川に発し、富山県東礪波郡および礪波市を貫流する庄川の古名。現在は新湊市で富山湾に注ぐが、もとは旧雄神村(東礪波郡庄川町)付近で西北流し、小矢部川し合して射水川となっていた。
【地名】雄神川
【現在地名】庄川。岐阜県北部の烏帽子岳に発し、白川郷を経て富山県に入り、東礪波郡および砺波市を経て新湊市で富山湾に注ぐ。