歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻18-4034 |
漢字本文 | 奈呉能宇美尒之保能波夜非波安佐里之尒伊泥牟等多豆波伊麻曽奈久奈流 |
読み下し文 | 奈呉の海に潮のはや干ばあさりしに出でむと鶴は今そ鳴くなる |
訓み | なごのうみにしほのはやひばあさりしにいでむとたづはいまそなくなる |
現代語訳 | 奈呉の海に潮が引いたら、早々と餌をあさりにゆこうと、鶴は今鳴いているようだ。 |
歌人 | 田辺史福麻呂 / たなべのふびとさきまろ |
歌人別名 | 田辺福麻呂 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 春 |
補足 | 田辺福麻呂/たなべのさきまろ/田辺福麻呂 |
詠み込まれた地名 | 越中 / 富山 |
関連地名 | 【故地名】奈呉の海 【故地名読み】なごのうみ 【現在地名】富山県新湊市 【故地説明】富山県高岡市伏木と小矢部川(もとの射水川)をはさんで東方の新湊市の西部海浜および放生津一帯の地。 【地名】奈呉の海 【現在地名】富山県新湊市の放生津潟の名称。 |