歌詳細

ほととぎす厭ふ時なしあやめぐさ縵にせむ日こゆ鳴き渡れ

項目 内容
番号 18-4035
漢字本文 保等登芸須伊等布登伎奈之安夜売具左加豆良尒勢武日許由奈伎和多礼
漢字本文(左注) 右四首、田邊史福麻呂
読み下し文 ほととぎす厭ふ時なしあやめぐさ縵にせむ日こゆ鳴き渡れ
読み下し文(左注) 右の四首は、田辺史福麻呂
訓み ほととぎすいとふときなしあやめぐさかづらにせむひこゆなきわたれ
現代語訳 ほととぎすの声はいつ聞いてもよい。菖蒲草を鬘にする日には、ここを通って鳴き渡ってほしい。
歌人 田辺史福麻呂 / たなべのふびとさきまろ
歌人別名 田辺福麻呂
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 田辺福麻呂/たなべのさきまろ/田辺福麻呂
詠み込まれた地名 越中 / 富山