歌詳細

常の恋いまだ止まぬに都より馬に恋ひ来ば荷ひ堪へむかも

項目 内容
番号 18-4083
漢字本文 都祢乃孤悲伊麻太夜麻奴尒美夜古欲里宇麻尒古非許婆尒奈比安倍牟可母
読み下し文 常の恋いまだ止まぬに都より馬に恋ひ来ば荷ひ堪へむかも
訓み つねのこひいまだやまぬにみやこよりうまにこいこばになひあへむかも
現代語訳 常日頃の恋心もまだおさまっていない上に、都から馬に乗って恋がやって来たら、恋心は一層つのって背負い切れるでしょうか。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節 なし
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山