歌詳細

灯火の光に見ゆるさ百合花ゆりも逢はむと思ひそめてき

項目 内容
番号 18-4087
漢字本文 等毛之火能比可里尒見由流左由理婆奈由利毛安波牟等於母比曽米弖伎
漢字本文(左注) 右一首、介内蔵伊美吉縄麻呂
読み下し文 灯火の光に見ゆるさ百合花ゆりも逢はむと思ひそめてき
読み下し文(左注) 右の一首は、介内蔵伊美吉縄麻呂
訓み ともしびのひかりにみゆるさゆりばなゆりもあはむとおもひそめてき
現代語訳 燈火の中に見えるさ百合の花、後(ゆり)にもお逢いしたいと思い始めたことです。
歌人 内蔵忌寸縄麻呂 / くらのいみきなはまろ
歌人別名 内蔵伊美吉縄麻呂
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 内蔵縄麻呂/うちのくらのなはまろ/内蔵縄麻呂
詠み込まれた地名 越中 / 富山