歌詳細

さ百合花ゆりも逢はむと思へこそ今のまさかも愛しみすれ

項目 内容
番号 18-4088
漢字本文 左由理婆奈由里毛安波牟等於毛倍許曽伊末能麻左可母宇流波之美須礼
漢字本文(左注) 右一首、大伴宿祢家持、和。
読み下し文 さ百合花ゆりも逢はむと思へこそ今のまさかも愛しみすれ
読み下し文(左注) 右の一首は、大伴宿祢家持、和へ。
訓み さゆりばなゆりもあはむとおもへこそいまのまさかもうるはしみすれ
現代語訳 さ百合花のように後(ゆり)にもまた逢おうと思うからこそ、今のこの宴を楽しみたいと思います。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山