歌詳細

卯の花の共にし鳴けばほととぎすいやめづらしも名告り鳴くなへ

項目 内容
番号 18-4091
漢字本文 宇能花能登聞尒之奈氣婆保等登芸須伊夜米豆良之毛名能里奈久奈倍
読み下し文 卯の花の共にし鳴けばほととぎすいやめづらしも名告り鳴くなへ
訓み うのはなのともにしなけばほととぎすいやめづらしもなのりなくなへ
現代語訳 卯の花が咲くのといっしょに鳴くので、ほととぎすは一層愛すべきであるよ。名告り出るように鳴くにつれて。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山