歌詳細

ほととぎすいとねたけくは橘の花散る時に来鳴きとよむる

項目 内容
番号 18-4092
漢字本文 保登等芸須伊登祢多家口波橘乃播奈治流等吉尒伎奈吉登余牟流
漢字本文(左注) 右四首、十日、大伴宿祢家持作之。
読み下し文 ほととぎすいとねたけくは橘の花散る時に来鳴きとよむる
読み下し文(左注) 右の四首は、十日に大伴宿祢家持作れり。
訓み ほととぎすいとねたけくはたちばなのはなちるときにきなきとよむる
現代語訳 ほととぎすが大変ねたましいことは、橘の花が散る時に来て、鳴き声を響かせることだ。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山