歌詳細

沖つ島い行き渡りて潜くちふ鮑玉もが包みて遣らむ

項目 内容
番号 18-4103
漢字本文 於伎都之麻伊由伎和多里弖可豆久知布安波妣多麻母我都〻美弖夜良牟
読み下し文 沖つ島い行き渡りて潜くちふ鮑玉もが包みて遣らむ
訓み おきつしまいゆきわたりてかづくちふあはびたまもがつつみてやらむ
現代語訳 沖の島に渡っていって海中にもぐり採るという鰒玉がほしい。包んで都に贈ろう。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 越中 / 富山
関連地名 【地名】2沖つ島
【現在地名】七ツ島や舳倉島をさす。