歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻18-4112 |
漢字本文(題詞) | 反歌一首 |
漢字本文 | 橘波花尒毛実尒母美都礼騰母移夜時自久尒奈保之見我保之 |
漢字本文(左注) | 閏五月廿三日、大伴宿祢家持作之。 |
読み下し文(題詞) | 反歌一首 |
読み下し文 | 橘は花にも実にも見つれどもいや時じくになほし見が欲し |
読み下し文(左注) | 閏五月二十三日に、大伴宿祢家持作れり。 |
訓み | たちばなははなにもみにもみつれどもいやときじくになほしみがほし |
現代語訳 | 橘は花としても実としても見てきたが、ますます折を分かたずに、一層見たいものだ。 |
歌人 | 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち |
歌人別名 | 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 夏 |
補足 | 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持 |
詠み込まれた地名 | 越中 / 富山 |