歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻3-413 |
漢字本文(題詞) | 大網公人主宴吟歌一首 |
漢字本文 | 須麻乃海人之塩焼衣乃藤服間遠之有者未著穢 |
読み下し文(題詞) | 大網公人主の宴に吟へる歌一首 |
読み下し文 | 須磨の海人の塩焼衣の藤衣間遠にしあればいまだ着なれず |
訓み | すまのあまのしほやきごろものふぢころもまとほにしあればいまだきなれず |
現代語訳 | 須磨の浦の海人が塩を焼く時に着る藤の衣の織目が粗いように、間も遠いので、その衣はまだ着なれていない。 |
歌人 | 大網公人主 / おほあみのきみひとぬし |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 譬喩(譬喩歌) |
季節 | なし |
補足 | 大網公人主/おほあみのきみひとぬし/大網公人 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】須磨 【故地名読み】すま 【現在地名】兵庫県神戸市須磨区 【故地説明】兵庫県神戸市須磨区一帯の地。海人の塩を焼く地として知られていた。いま西隣りの垂水区に塩屋の地名がある。 【地名】須磨 【現在地名】神戸市須磨区 |