歌詳細

雪の山斎巌に植ゑたるなでしこは千代に咲かぬか君がかざしに

項目 内容
番号 19-4232
漢字本文(題詞) 遊行女婦蒲生娘子歌一首
漢字本文 雪嶋〓尒殖有奈泥之故波千世尒開奴可君之插頭尒
読み下し文(題詞) 遊行女婦蒲生娘子の歌一首
読み下し文 雪の山斎巌に植ゑたるなでしこは千代に咲かぬか君がかざしに
訓み ゆきのしまいはにうゑたるなでしこはちよにさかぬかきみがかざしに
現代語訳 雪の庭の岩に植えたなでしこは、永遠に咲きつづけてほしい。わが君の挿頭に。
歌人 蒲生娘子 / かまふのをとめ
歌人別名 遊行女婦蒲生娘子, 遊行女婦蒲生 / うかれめかまふのをとめ
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 蒲生娘子/がまふのをとめ/遊行女婦蒲生
詠み込まれた地名 越中 / 富山