歌詳細

松影の清き浜辺に玉敷かば君来まさむか清き浜辺に

項目 内容
番号 19-4271
漢字本文 松影乃清濱邊尒玉敷者君伎麻佐牟可清濱邊尒
漢字本文(左注) 右一首、右大辨藤原八束朝臣
読み下し文 松影の清き浜辺に玉敷かば君来まさむか清き浜辺に
読み下し文(左注) 右の一首は、右大弁藤原八束朝臣
訓み まつかげのきよきはまへにたましかばきみきまさむかきよきはまへに
現代語訳 松の姿が清らかな海岸に玉を敷いたら、わが君はおいでになるでしょうか。清らかな海岸に。
歌人 藤原朝臣八束 / ふぢはらのあそみやつか
歌人別名 真楯, 藤原八束朝臣, 房前第三子, 真楯, 八束 / またて
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 藤原八束/ふぢはらのやつか/藤原八束
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良