歌詳細

島山に照れる橘うずに挿し仕へ奉るは卿大夫たち

項目 内容
番号 19-4276
漢字本文 嶋山尒照在橘宇受尒左之仕奉者卿大夫等
漢字本文(左注) 右一首、右大辨藤原八束朝臣
読み下し文 島山に照れる橘うずに挿し仕へ奉るは卿大夫たち
読み下し文(左注) 右の一首は、右大弁藤原八束朝臣
訓み しまやまにてれるたちばなうずにさしつかへまつるはまへつきみたち
現代語訳 御苑の山に輝く橘の実を髪飾りにさして、お仕え申すのは卿・大夫たちよ。
歌人 藤原朝臣八束 / ふぢはらのあそみやつか
歌人別名 真楯, 藤原八束朝臣, 房前第三子, 真楯, 八束 / またて
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 藤原八束/ふぢはらのやつか/藤原八束
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良