歌詳細

みつみつし久米の若子がい触れけむ磯の草根の枯れまく惜しも

項目 内容
番号 巻3-435
漢字本文 見津見津四久米能若子我伊觸家武礒之草根乃干巻惜裳
読み下し文 みつみつし久米の若子がい触れけむ磯の草根の枯れまく惜しも
訓み みつみつしくめのわくごがいふれけむいそのくさねのかれまくをしも
現代語訳 勢いをほこった久米の若子が触れたという、磯の草の枯れるのが惜しいよ。
歌人 河辺宮人 / かはべのみやひと
歌体 短歌
時代区分 第３期
部立 挽歌
季節 なし
補足 河辺宮人/かはべのみやひと/河辺宮人
詠み込まれた地名 不明 / 不明