歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻20-4489 |
漢字本文 | 宇知奈婢久波流乎知可美加奴婆玉乃己与比能都久欲可須美多流良牟 |
漢字本文(左注) | 右一首、大蔵大輔甘南備伊香真人 |
読み下し文 | うちなびく春を近みかぬばたまの今夜の月夜霞みたるらむ |
読み下し文(左注) | 右の一首は、大蔵大輔甘南備伊香真人 |
訓み | うちなびくはるをちかみかぬばたまのこよひのつくよかすみたるらむ |
現代語訳 | すべての霞む春が近いからか、ぬばたまの今宵の月は霞んでいるのでしょう。 |
歌人 | 甘南備真人伊香 / かむなびのまひといかご |
歌人別名 | 甘南備伊香真人 |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 第4期 |
部立 | なし |
季節 | 冬 |
補足 | 甘南備伊香/かむなびのいかご/甘南備伊香 |
詠み込まれた地名 | 大和平城京 / 奈良 |