歌詳細

あらたまの年行き反り春立たばまづ我がやどにうぐひすは鳴け

項目 内容
番号 20-4490
漢字本文 安良多末能等之由伎我敝理波流多〻婆末豆和我夜度尒宇具比須波奈家
漢字本文(左注) 右一首、右中辨大伴宿祢家持
読み下し文 あらたまの年行き反り春立たばまづ我がやどにうぐひすは鳴け
読み下し文(左注) 右の一首は、右中弁大伴宿祢家持
訓み あらたまのとしゆきがへりはるたたばまづわがやどにうぐひすはなけ
現代語訳 あらたまの年が改まって春になったら、まずわが家に、うぐいすは鳴いてほしい。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 なし
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 大和平城京 / 奈良