歌詳細

大伴の名に負ふ靭負ひて万代に頼みし心いづくか寄せむ

項目 内容
番号 3-480
漢字本文 大伴之名負靭帶而萬代尒憑之心何所可将寄
漢字本文(左注) 右三首、三月廿四日作歌。
読み下し文 大伴の名に負ふ靭負ひて万代に頼みし心いづくか寄せむ
読み下し文(左注) 右の三首は、三月二十四日に作れる歌なり。
訓み おほとものなにおふゆぎおひてよろづよにたのみしこころいづくかよせむ
現代語訳 大伴のその名にもふさわしい靱を背負って、万代にお仕えしお頼りしようとした私の心を、どこに寄せたらよいのだろう。
歌人 大伴宿禰家持 / おほとものすくねやかもち
歌人別名 少納言, 家持, 越中国守, 大伴家持, 守, 少納言, 大帳使, 家持, 主人 / せうなごん, やかもち
歌体 短歌
時代区分 第4期
部立 挽歌
季節
補足 大伴家持/おほとものやかもち/大伴家持
詠み込まれた地名 不明 / 不明