歌詳細
項目 | 内容 |
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番号 | 巻4-500 |
漢字本文(題詞) | 碁檀越徃伊勢國時、留妻作歌一首 |
漢字本文 | 神風之伊勢乃浜荻折伏客宿也将為荒浜邊尒 |
読み下し文(題詞) | 碁檀越の伊勢国に往きし時に、留れる妻の作れる歌一首 |
読み下し文 | 神風の伊勢の浜荻折り伏せて旅寝やすらむ荒き浜辺に |
訓み | かむかぜのいせのはまをぎをりふせてたびねやすらむあらきはまべに |
現代語訳 | 神風の吹く伊勢の浜の荻を寝床がわりに折り伏せて、旅の宿りをしているだろうか。荒々しい浜辺に。 |
歌人 | 妻 (1) / つま |
歌体 | 短歌 |
時代区分 | 不明 |
部立 | 相聞歌 |
季節 | なし |
補足 | 碁檀越妻/ごのだんをちのつま/碁檀越妻 |
詠み込まれた地名 | 不明 / 不明 |
関連地名 | 【故地名】伊勢 【故地名読み】いせ 【現在地名】三重県 【故地説明】国名。三重県の中央部から東北部にかけての地。 【故地名】伊勢の国 【故地名読み】いせのくに 【現在地名】三重県 【故地説明】国名。三重県の中央部から東北部にかけての地。 【地名】伊勢 【現在地名】三重 |