歌詳細

家にして見れど飽かぬを草枕旅にも妻とあるがともしさ

項目 内容
番号 4-634
漢字本文 家二四手雖見不飽乎草枕客毛妻与有之乏左
読み下し文 家にして見れど飽かぬを草枕旅にも妻とあるがともしさ
訓み いへにしてみれどあかぬをくさまくらたびにもつまとあるがともしさ
現代語訳 わが家でお逢いしても、私はいつも飽き足りずお別れしますのに、お宅ではもちろん、草を枕の旅にまで奥さまと御一緒とは、そのような間柄が羨しいことです。
歌人 娘子 (7) / をとめ
歌体 短歌
時代区分 第3期
部立 相聞歌
季節 なし
補足 娘子/をとめ/娘子
詠み込まれた地名 不明 / 不明